熱戦譜〜2022年1月の試合から


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試合日 試合 結果
2022.01.11  日本ミニマム級
 王座決定戦10回戦
 石澤 開  KO8R  森 且貴

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                       2022年1月11日(火)    後楽園ホール
                       日本ミニマム級王座決定戦10回戦
                   日本ミニマム級1位  K      O  日本ミニマム級3位
                ○   石澤 開    8回2分50秒    森 且貴   ●
                              (M.T) 105 lbs                     (大橋) 104 3/4 lbs
                          いしざわ・かい                     もり・かつき
                    WBC15位,WBO6位,IBF10位                  WBO14位


 初回,森は動きながら左ジャブを連発し,好スタート。石澤はガードを固めて前進し,右アッパーから左フック,ボディに左アッパー。森は早くも鼻から出血する。
 2回,森は手数がよく出ているが,石澤はガードを固めながら徐々にプレスを増す。タイミングよく決まった石澤の左ジャブでバランスを崩す森。さらにオーバーハンドの右フックで再び森がバランスを崩す場面が見られた。
 3回,森は左に回りながら左ジャブ,フックを多用し,左アッパーをボディに打つ。石澤のガードは固く,右フック,左アッパーでプレスをかける。
 4回,やや狙い過ぎが見える石澤は左ジャブが欲しい局面。しかし,終盤には右フックで森がバランスを崩す。石澤はすかさず右アッパー,左フック,右ストレートを浴びせる。
 5回終盤,石澤は攻勢に出るが,逆に森の右クロスが当たる。
 よく粘る森だが,6回あたりからは徐々にパンチ力の差が出た。森は左ジャブ,ボディへの左アッパーで攻めるが,石澤は左右アッパーを上下に見舞って徐々にダメージを与える。
 7回,激しい打ち合い。森は左ジャブ,アッパー,右ストレート。しかし,パワーで上回る石澤がプレスをかけ,右アッパー,ストレートを浴びせる。
 8回,ついに森に破局が訪れた。石澤がパワーにモノを言わせて攻め上げれば,反応が鈍くなった森は急速に被弾が多くなる。ワンツーで腰が砕けた森は青コーナーに後退。石澤が勝負に出る。右アッパーに次ぐ左から右のフックをアゴに喫した森はたまらずロープ際に崩れ落ちる。カウントの途中で佐久間史朗トレーナーがタオルを振りながらリング内に入り,棄権の意思表示。ここで試合が終わった。

 激しい打ち合いの末,強打を誇る石澤が森を沈め,タイトルを手にした。武相高(神奈川)→日体大でアマ42戦28勝14敗。右ファイタータイプで固いガードから放つ左ジャブ,右アッパー,左フックを武器としている。特に右アッパーからつなげる左フックは得意の攻撃パターンである。左アッパーのボディブローも強い。軽量級らしからぬパンチ力の陰に隠れているが,ディフェンスの固さも強味である。狙い過ぎる面があるので,左ジャブを増やして手数を多くしたい。
 森は茅ヶ崎北稜高(神奈川)でアマ16戦11勝5敗。右ボクサーファイターで旺盛な手数が特徴。左に回りながら間断なく出る左ジャブあるいは左フック,ボディへの左アッパーを得意としている。よく食い下がったが,石澤の固いガードに阻まれ,手数の割りにダメージを与えられなかった。石澤のパンチで徐々にダメージを蓄積し,最後は精魂尽き果てた末の玉砕となった。

     主審:松原暢宏,副審:葛城明彦&染谷路朗&吉田和敏
     ○石澤:11戦10勝(9KO)1敗     25歳     身長:156cm
     ●森:10戦9勝(2KO)1敗        22歳     身長:160cm
     放送:フジテレビ     解説:川島郭志     実況:大川立樹

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