熱戦譜〜2020年3月の試合から


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試合日 試合 結果
2020.03.03  WBA世界ミニマム級
 タイトルマッチ12回戦
 ノックアウト・CP・フレッシュマート  判定  田中教仁

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                   2020年3月3日(火)    ナコンサワン市庁舎前特設リング(タイ)
                         WBA世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦
                        チャンピオン               挑戦者(同級10位)
              ○   ノックアウト・CP・フレッシュマート    判 定    田中教仁   ●
                                  (タイ) 105 lbs                          (三迫) 105 lbs
                                                            たなか・のりひと

 初回,ノックアウトはじりじりと前に出て左ジャブ。田中は左ジャブを出しながら左右に動いて慎重なスタートながらも,右フックをかぶせる。
 3回,ノックアウトが放った左から右のフックが決まり,田中は思わずしりもちをついてダウンを喫した(カウント8)。ダメージはなく,苦笑しながら立ち上がった。
 4回以降はノックアウトのプレスがきつくなり,後手に回った田中は消極的な戦いが目立つようになる。ノックアウトは接近して左右アッパーのボディブローから左フックを返してどんどん攻め込む。
 8回,田中が自分から打って出たが,クリンチに阻まれる。9回,田中がマウスピースをつけ忘れ,一時中断する場面があった。
 10回,田中の右フックが決まるが,単発。逆にノックアウトが左右アッパーのボディブロー,右ストレートで押し込む。
 11回,田中をロープに押し込んだノックアウトは左右アッパーのボディブローを打つ。さらにアゴに右アッパーをヒット。完全に後手に回った田中はクリンチ。
 12回,強引な左右アッパーのボディ打ちでぐいぐい押しまくるノックアウト。ローブローになって一時中断するが,構わず押しまくるノックアウト。田中は最後まで活路を見出せないまま終了ゴングを聞いた。

 敵地で世界初挑戦のリングに上がった田中だが,いいところなく完敗。ノックアウトの強引な攻撃に押され,終始後手に回ってしまったことが敗因。タイにおける世界戦で日本人は26戦25敗1分。消極的な試合をしていては,勝てる道理がない。相手がどんどん前に出てきたので,左右に動いてカウンターを取るなど,もう少し打てる手があったはず。
 ノックアウトは右ボクサーファイターだが,ファイタータイプに近い。右ストレートから接近し,ボディに左右アッパーを叩きつける。地元の熱狂的な声援にも押され,危な気なく大差の判定勝ち。これで正規王座は9度目の防衛に成功。暫定王座から数えると,12度目の防衛となる。

採点結果 ノックアウト 田中
主審:ロバート・ホイル(米国) *** ***
副審:カルロス・コスタ(パナマ) 120 107
副審:ジャン・クアンホー(韓国) 119 108
副審:レイ・タビタ(サモア) 120 107
参考:MAOMIE 119 108


     ○ノックアウト:21戦21勝(7KO)     29歳     身長:155cm
     ●田中:27戦19勝(10KO)8敗      35歳     身長:154cm

     放送:youtube
     解説:なし
     実況:なし

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