熱戦譜〜2003年7月の試合から


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試合日 試合 結果
2003.07.05  日本ミドル級
 タイトルマッチ10回戦
 荒木慶大  判定  鈴木悟
2003.07.05 10回戦  ハイメ・タグリアペルロ  判定  土居伸久
2003.07.05 10回戦  リチャード・レイナ  TKO2R  ディンド・カスタニヤレス
2003.07.12  WBA世界ミニマム級
 タイトルマッチ12回戦
 ノエル・アランブレット  判定  新井田豊
2003.07.15  東洋太平洋スーパーウェルター級
 王座決定12回戦
 金山俊治  TKO2R  呉 炳哲
2003.07.19 10回戦  榎洋之  TKO5R  向井剛二
2003.07.19 10回戦  久保田和樹  判定  伊地知崇
2003.07.21 10回戦  佐藤修  引き分け  ヨックタイ・シスオー


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                        2003年7月5日(土)  後楽園ホール
                        日本ミドル級タイトルマッチ10回戦
                    挑戦者(同級2位)              チャンピオン
                 ○   荒木慶大     判 定    鈴木 悟   ●
                    (泉北) 159 1/2 lbs              (八王子中屋) 159 1/2 lbs

 2−1のスプリットデシジョンで荒木が初のタイトルを手にした。安定政権を築いていた鈴木は10度目の防衛に失敗。
 お互いに左を突いて探り合う静かなスタート。鈴木はいつになく動きが鈍く,パンチに切れが感じられない。一方の荒木は気負いがなく,まずまずの滑り出し。
 3回,早くも荒木が主導権を握った。ワンツーを受けてひるむ鈴木に左右フックで追い打ちをかける。波に乗れない鈴木は4回,サウスポーにスイッチしてみせるが,冷静な荒木はそれに乗らず,終盤,ワンツー,左右フックで攻勢。
 5回には鈴木の右クロスがヒットするが,6回には荒木が左ジャブから飛び込んで左フックを放つ。動きが鈍い鈴木は8回にも荒木の左を食ってぐらついた。荒木は最後まで気迫十分。気持ちを前面に出したボクシングで判定をものにした。

 予想を覆す荒木の見事な判定勝ち。2−1ではあるが,内容的には完勝といえる。鈴木の右を警戒し,手数は少なかったものの気迫と慎重さがうまくマッチしていた。動きが鈍い鈴木が打ち終わりにバランスを崩したところにすかさずパンチを集める作戦が効を奏した。地元・堺からの大応援団にも支えられ,見事な勝利だった。
 敗れた鈴木はスピード,切れともに過去の試合の中で最低のデキ。左ジャブもただ単に手を伸ばしているだけで,荒木の出鼻を叩くだけの威力はなかった。WBA10位にランクされ,これからという矢先の痛い敗戦となった。

採点結果 荒木 鈴木
主審:熊崎広大 *** ***
副審:福地勇治 97 95
副審:浦谷信彰 97 96
副審:内田正一 96 97
参考:MAOMIE 99 96


     ○荒木:13戦12勝(6KO)1敗
     ●鈴木:24戦20勝(13KO)4敗

     放送:G+
     解説:ファイティング原田&浜田剛史
     実況:寺島淳司

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                             2003年7月5日(土)  後楽園ホール
                                  10回戦
                  WBA世界S・バンタム級14位            日本バンタム級(ノーランク)
               ○   ハイメ・タグリアペルロ     判 定     土居伸久     ●
                   (ベネズエラ) 122 1/2 lbs                     (ヨネクラ) 123 lbs


 世界ランカーのタグリアペルロが大器の片鱗を存分に見せ,大差の判定勝ちをおさめた。
 タグリアペルロは初回から鋭い左ジャブ,ストレートを連発し,土居をリードする。土居も気後れせず,ガードを固めて応戦するが,タグリアペルロのスピード豊かなボクシングに攻め口を見出せない。
 タグリアペルロは6回に右ストレートでぐらつかせ,ラッシュで土居からダウンを奪う。タグリアペルロはチャンスにラフになり,詰めを欠いたが,8回にも左フックで土居をダウンさせ,さらに右ストレートからの左フックでもうひとつダウンを追加した。土居もよく頑張ったが,結局タグリアペルロのワンサイドゲームになった。

 タグリアペルロは身長の割にリーチが長く,スピード豊かな左ジャブ,ワンツーが武器のボクサーファイター。パンチも切れており,非常に楽しみなホープである。しかし,せっかくのチャンスにラフになったり,相手を見てしまう欠点も露呈した。将来性を感じさせる一方で,今後に課題も残した。
 土居は強打の世界ランカーに一歩もひるまず果敢に戦ったのは非常に立派。3度のダウンは喫したものの,気迫十分のボクシングでタグリアペルロにフィニッシュさせなかった頑張りは賞賛に値する。現在はランキングからはずれているが,ぜひ立て直して欲しい。

採点結果 タグリアペルロ 土居
主審:浦谷信彰 *** ***
副審:熊崎広大 99 93
副審:鮫島英一郎 99 89
副審:安部和夫 100 90
参考:MAOMIE 100 90


     ○タグリアペルロ:11戦11勝(9KO)
     ●土居:23戦13勝(6KO)6敗4分

     放送:G+
     解説:浜田剛史
     実況:高橋雄一

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                          2003年7月5日(土)  後楽園ホール
                                10回戦
              ベネズエラ S・ライト級チャンピオン   T   K  O    比国S・ライト級チャンピオン
            ○   リチャード・レイナ      2回2分50秒    ディンド・カスタニヤレス   ●
                (ベネズエラ) 140 3/4 lbs                           (比国) 141 lbs

 ハードパンチャー同士の対決。スリリングなシーンの連続になったが,地力で優るレイナがカスタニヤレスを制した。
 レイナはグイグイ前に出て,プレッシャーをかける。初回,左の相打ちでぐらつかせ,終盤ボディブローで攻勢。左をボディに受け,ポーカーフェイスのカスタニヤレスが露骨に苦しそうな表情を見せる。
 続く2回,たたみかけるレイナはカスタニヤレスの右をカウンターされ,ピンチ。しかし,勢い込んで攻めるカスタニヤレスのアゴにレイナの痛烈な右ストレートがカウンターでヒット。たまらずもんどり打ってダウンするカスタニヤレス。辛うじて立ち上がったが,レイナの詰めは鋭く,右2発を浴び,崩れるように2度目のダウン。内田主審がそのままストップした。

 初見参のレイナは帝拳プロモーションの契約選手。やや体が固い感じがするが,ガッシリした上体から放つ左ジャブ,ワンツーの破壊力は抜群。ボディブローも強烈で,世界を狙う貫禄十分。しかし,チャンスの詰めでガードが甘くなるのが最大の欠点。カスタニヤレスのカウンターで危ない場面を見せた。
 佐竹戦に続いて敗れたカスタニヤレスだが,非常にいいものを持っている。パンチの切れが抜群。レイナをあわやというところまで追い詰めた右の破壊力は素晴らしい。

     主審:内田正一, 副審:浦谷信彰&鮫島英一郎&安部和夫
     ○レイナ:13戦13勝(12KO)     ●カスタニヤレス:15戦12勝(9KO)2敗1分
     放送:G+     解説:セレス小林     実況:村山喜彦

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                       2003年7月12日(土)  パシフィコ横浜
                      WBA世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦
                     チャンピオン                 挑戦者(同級8位)
              ○   ノエル・アランブレット    判  定     新井田 豊   ●
                     (ベネズエラ) 105 lbs                   (横浜光) 104 1/2 lbs


 善戦した新井田だが,老獪なアランブレットを攻め切れず,王座奪回はならなかった。アランブレットは2度目の防衛に成功。
 新井田はスピード,切れともに十分の好調な滑り出し。アランブレットの左に合わせてワンツーをかぶせる。リング中央での激しいボディブローの交換でも打ち負けず,3回にはワンツーをヒットするなど,ここまではリード。
 しかし,4回以降アランブレットが足を使う本来のボクシングをやり出すと,試合の様相が変わった。左に左に回り,新井田の仕掛けをかわすアランブレット。左右フックで攻勢に出る新井田だが,攻めあぐむ場面が多くなった。アランブレットは足を使いながらチャンスを窺い,飛び込んで左フックをヒットする。
 5回にはアランブレットの左フックのカウンターがヒット。アランブレットは6回にもワンツー,左フックを浴びせてリード。新井田も左右フックのボディ打ちで迫るが,足の速いアランブレットを掴まえ切れない。
 終盤,ややスタミナ切れのアランブレットは口元からマウスピースをのぞかせて苦しそうな戦い。新井田は左アッパーのボディブローなどで激しく迫るが,決定打をマークできなかった。

 1年11カ月という長いブランクからの復帰が世界戦になった新井田。そんなことをまったく感じさせない動きのよさを見せた新井田だが,いわゆる”鳥を追い込むような”詰め方が欲しかった。終盤のアランブレットは厳しかった減量の兆候を見せ,スタミナ切れの様相を呈していただけに,新井田が前半からもう少しプレッシャーを強めていれば面白かったと思う。
 しかし,長いブランクからここまで仕上げて来たことは賞賛に値する。スピード,パンチの切れ,絶妙なバランスをはじめとして,そのボクシングセンスには改めて非凡なものを感じる。周囲に感謝することも覚え精神的にも成長した新井田。年齢的にも若いし,再挑戦を期待する。
 一方,アランブレットは相変わらずの老獪さを存分に見せた。打ち合いに応じた3回までとは打って変わり,打ち合っては不利と見ると,4回からは足をつかって左に左に回る作戦に変更した。こういう”ギヤチェンジ”が素早くできるところがアランブレットの本領だろう。さすがにうまく,勝つコツをよく心得ている。

採点結果 アランブレット 新井田
主審:アルマンド・ガルシア *** ***
副審:ユー・マンスー 115 114
副審:レンジャース 114 116
副審:マルドナド 115 114
参考:MAOMIE (107) (106)


     ○アランブレット:23戦20勝(10KO)2敗1NC
     ●新井田:18戦14勝(7KO)1敗3分

     放送:フジテレビ
     解説:川島郭志&畑山隆則
     実況:長坂哲夫

※ 第7ラウンドのみカットして放送(MAOMIEの採点は第7ラウンドを除く集計結果です)。

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                          2003年7月15日(火)  後楽園ホール
                       東洋太平洋S・ウェルター級王座決定12回戦
                東洋太平洋S・ウェルター級2位    K    O    東洋太平洋S・ウェルター級1位
                ○   金山俊治        2回55秒      呉 炳哲   ●
                    (ヨネクラ) 154 lbs                           (韓国) 152 1/2 lbs 


 勢いに乗る金山が圧勝でOPBFの王座を獲得した。
 開始早々からプレッシャーを強める金山。呉をコーナーに押し込み,ワンツー,左フック,ボディへの左アッパーを浴びせて攻勢。呉もロープを背に左フックのカウンターを放つが,終了間際に金山の右ストレートを受けてグラリ。
 続く2回にも金山の攻撃は弱まる気配を見せず,左右フック,右ストレートで呉を圧倒する。最後は強烈な左アッパーがボディをとらえ,呉はたまらずダウン。そのままカウントアウト。

 今夜の金山はパンチが切れ,気迫も十分。まさに力でねじ伏せる迫力あふれるボクシングを見せた。今後が楽しみだが,守勢に回ったときの対処の仕方が課題。また,カサにかかった攻撃に出ているときはいいが,体が前にのめって重心が完全に前に移っている。このときにカウンターを食うと非常に危険。これから上位に進出すればうまい相手ともグラブを交えなければならない。課題になる部分をひとつずつ確かめながらステップアップして欲しい。

     主審:ブラッド・ボカレ(豪州),副審:金谷武明,副審:チョー・マンシク(韓国)
     ○金山:19戦16勝(14KO)3敗     ●呉:19戦11勝(3KO)7敗1分
     放送:テレビ朝日     解説:沼田義明&大橋秀行     実況:川島 淳

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                       2003年7月19日(土)  後楽園ホール
                             10回戦
               日本フェザー級1位    T  K  O     日本フェザー級(ノーランク)  
            ○   榎 洋之      5回1分06秒      向井剛二     ●
                (角海老宝石) 126 lbs                        (横浜光) 126 lbs


 進境著しい榎の会心の勝利。見事なボクシングを見せ,タイトル挑戦に益々期待がかかる内容だった。
 アマ出身同士の一戦。見応え満点の左の刺し合いが展開された。初回は前に出て鋭い左ジャブ,ストレートをビシビシとヒットする向井がリード。左ジャブから右のボディブローも効果的。左で出鼻を叩かれた榎は苦戦の予感。
 しかし,2回以降はその左の刺し合いで榎が主導権を握る。向井の上を行く鋭い左ジャブ,ストレートから右アッパーをヒット。終盤には右ストレートで向井をぐらつかせた。3回も左を多用する榎のペース。向井は左ジャブが減り,榎の術中に落ちた。右ストレートでガクッと腰が落ちる向井。
 そして5回,榎が一気に勝負を決める。左フックでぐらつかせ,ワンツー,右ストレートでたたみかけると向井は腰が落ちてロープ際に後退。ここでタオルが投入された。

 日本人同士でこれほど迫力十分の左の刺し合いが見られたのは久しぶり。実に見応えのある試合内容だった。
 無敗をキープした榎はまた一段と成長の跡を見せた。初回こそ向井の鋭い左に戸惑ったが,2回以降すぐに同じ左で主導権を奪回したのは立派。鋭い左で試合を組み立て,コンパクトに振り切る右ストレート,左フックを重ねて行く基本に忠実なボクシング。スピード,切れともに申し分なく,日本・東洋タイトル挑戦に期待がかかるデキだった。
 ひとつだけ注文を付けるとしたら,同じところに止まらないこと。パンチのスピードはあるが,体の動きそのものはまだ不足。その辺が課題と言える。
 敗れた向井も素晴らしい。アマ経験があるだけに,基礎がしっかりしており,あれだけ鋭い左ジャブ,ストレートをしっかり打てる選手は最近珍しい。足の運びにうまくパンチが乗っており,今後が注目される。今夜は格上の榎に力負けしたが,素質は十分。ぜひ巻き返しを期待したい。

     主審:安部和夫, 副審:森田健&浦谷信彰&島川威
     ○榎:18戦17勝(13KO)1分     ●向井:19戦13勝(8KO)5敗1分
     放送:G+     解説:葛西裕一     実況:長谷川憲司

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                       2003年7月19日(土)  後楽園ホール
                             10回戦
                  日本ライト級6位               日本ライト級2位  
             ○   久保田和樹     判 定    伊地知 崇   ●
             
      (相模原ヨネクラ) 135 lbs                (角海老宝石) 135 lbs

 格下の久保田が執念の接近戦法で上位の伊地知を制し,2−0の判定勝ちをものにした。
 初回,伊地知は鋭い左ジャブ,ボディへの左アッパーでリード。バッティングで眉間をカットするが,上々の滑り出しを見せた。しかし,2回以降は久保田がガードをガッチリ固めて,肉薄。体と頭をピッタリくっつけ,機を見て左アッパー,フックでボディを叩く久保田のペースにはまった伊地知は自分の距離で戦えない。中盤以降も久保田の執拗な接近戦法が続いた。頭をくっつけて徹底的に伊地知の距離をはずす。4回には左右アッパーのボディブロー,6回には左ボディブロー,右ストレートを浴びせて攻勢。
 9回に入り,伊地知はようやく足で距離を取り,左ジャブ,ワンツーなどの細かいパンチを久保田に浴びせるが,久保田の粘りを崩すことができず,判定を失った。

 久保田の粘り勝ち。伊地知が得意とする距離をはずし,徹底的に肉薄したことが勝因。気迫,スタミナも十分。2−0という採点の結果とは裏腹に,内容的には完勝と言える。これで上位進出の可能性が出て来たが,さらに上を狙うには肉薄戦法だけでは不足。細かいフェイントや出入りなどを身につけるべきである。
 高校3冠の伊地知はオーソドックスに距離を取り,左を突いて行くボクシングが身上だが,今夜はまったくそれができなかった。アマ経験が豊富で基礎がしっかりしているので,自分のボクシングを守る工夫を望みたい。巻き返しに期待する。

採点結果 久保田 伊地知
主審:鮫島英一郎 *** ***
副審:森田健 97 96
副審:葛城明彦 97 97
副審:島川威 98 95
参考:MAOMIE 98 97


     ○久保田:18戦13勝(3KO)5敗
     ●伊地知:9戦5勝(3KO)3敗1分

     放送:G+
     解説:葛西裕一
     実況:鈴木 健

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                     2003年7月21日(月)  後楽園ホール
                             10回戦
              WBA世界S・バンタム級5位             WBA世界バンタム級4位
          ×     佐藤 修       引き分け   ヨックタイ・シスオー   ×
               (協栄) 124 3/4 lbs               (タイ) 124 1/2 lbs


 元世界王者同士,実力者同士の一戦とあって,非常に中味の濃い見応えのある試合内容となった。
 左の探りあいから静かなスタートになった。佐藤は左ジャブを突き,ボディへの左アッパーでリードする。しかし,2回にはヨックタイも左を多用し,ワンツー,左フックを決めて反撃。終盤には右アッパーからの左フックをヒット。
 そして3回,佐藤は左ジャブ,ワンツーで主導権を奪いにかかるが,1分過ぎ,ヨックタイはフェイントからの左フックをヒット。見事な攻撃に意表を突かれた佐藤はあっけなくダウン。
 4回,今度は佐藤がワンツーで細かく加点する。佐藤の左フックに合わせてヨックタイも右クロスを放つが,佐藤は上への左フックからボディへの左アッパーをヒツト。
 中盤以降も一進一退の好ファイトになった。佐藤のワンツー,左フック。ヨックタイも左フックを返して譲らない。

 佐藤は3回のダウンからよく挽回したが,もう少し左右の揺さぶりが欲しかった。スピード,体の切れはブランクを感じさせなかったが,ボクシングがやや正直なのが気になる。今後はフェザー級でやっていくようだが,このクラスも強豪が犇いている。何試合かのチューンナップファイトを繰り返し,課題を克服して欲しい。
 ヨックタイのうまさはさすが。ダウンを奪ったのは左アッパーのフェイントからすかさず上に返した左フック。教科書に出て来るような見事なコンビネーションだった。攻め込まれても落ち着いており,貫禄十分。後半の佐藤の追い上げでドローに持ち込まれたが,随所に見るべきものがあった。
 佐藤は苦戦したが,強敵を避ける風潮がある中で再起戦にヨックタイを選んだ勇気は賞賛に値する。一度は世界を掴んだとは言っても,まだまだキャリア不足。ぜひ今夜の経験を生かして欲しい。

採点結果 佐藤 ヨックタイ
主審:浦谷信彰 *** ***
副審:浅尾和信 98 94
副審:ビニー・マーチン 96 97
副審:内田正一 96 96
参考:MAOMIE 96 96


     ×佐藤:31戦26勝(15KO)2敗3分
     ×ヨックタイ:32戦27勝(17KO)3敗2分

     放送:TBS
     解説:畑山隆則&竹原慎二
     実況:土井敏之

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